剣道再開!
前回にも書いた通り、子供の剣道のつきあいから、最近少しづつ剣道をやる羽目になってしまった。
この年になると高校時代と間合いが違う。イメージが体に伝わらない。無理をするとガタがくる。そんなもどかしさを感じながら基本打を中心に再開した次第です。
ここまでにも再開するきっかけはあった。しかし踏ん切れなかったのは、一つは暇がない。今でもないけれども少し時間はましになったのだ。二つには体力に自信がない。やった翌日にも仕事があるわけで、それを考えるとできないなと思ってしまう。三つには機会がない。実際には機会は全くないわけではないが、ちょっと敷居が高いかなと思ってしまうのである。
敷居が高い第一の原因は、上下の序列であると思う。普段全くやっていない者が上の方に稽古をお願いすることは、なんだか恐れ多い事であるかのように感じてしまうのである。ある程度稽古をした上であるならお願いもできるだろうが。ボールがあればバスケットやバレーのまねごとはできるが、棒があったからといっても素振りはできても剣道のまねごとはできないのである。再開に心構えを必要する所以ではなかろうか。
潜在的剣道愛好家が竹刀を握れば剣道は別の次元に世界を広げられる。これは今剣道を再開した私の持論である。
「今。君たちのなかには卒業と共に剣道をしなくなる者もいるかもしれない。でもそれは剣道を休んでいるということだと思いなさい。なぜなら剣道はいくつになってもできるのだから。」私の恩師の言葉である(なぜか今日思い出した)。
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