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グーグルアース日本版(世界史編)

 春休みに入ってやっと再開。今度は世界史編です。まだまだ情報量が少ないので、だんだん増やしていきます。

☆世界四大文明

 ◎中国文明

○殷墟(殷=商の遺跡。甲骨文字発見の現場) 

36° 7'16.79"N  114°19'7.45"E

○秦始皇帝陵(世界三大陵墓の一つ。始皇帝の墓)

34°22'52.72"N 109°15'12.99"E        

○万里の長城(現存は明代のもの)        

40°20'12.47"N  116° 1'57.35"E

○敦煌莫高窟                      

40° 2'22.16"N 94°48'18.94"E

○故宮博物院(清の宮殿。門前が天安門広場)

39°54'50.07"N 116°23'26.59"E

 ◎インダス文明

○カイバー峠(インド世界の入り口)         

34° 7'16.92"N 71° 5'7.91"E

○モエンジョ=ダロ(インダスの都市遺跡)    

27°19'36.82"N  68° 8'14.08"E

○ルンビニー園(釈迦が悟った場所)       

27°28'12.04"N  83°16'31.84"E

○サーンチーのストゥーパ(アショカ王の建立。仏塔の起源)

23°28'46.43"N  77°44'22.96"E

○タージマハール廟(ムガル帝国の王妃の墓) 

27°10'22.14"N  78° 2'33.30"E       

  □東南アジア

○アンコールワット(カンボジア・アンコール朝の寺院。ヒンドゥー教から仏教に変化)      

13°24'44.82"N 103°52'4.01"E

 ◎メソポタミア文明

○ウル(メソポタミア最古の都市遺跡)      

30°57'44.66"N 46° 6'13.91"E

○バビロン遺跡(古代メソポタミアの中心地) 

32°30'19.74"N  44°26'32.70"E

○ペルセポリス(アケメネス朝ペルシャの首都)

29°56'4.69"N 52°53'25.70"E

○エルサレム「嘆きの壁」(ヘロデ王建設の宮殿外壁)

31°46'36.21"N 35°14'1.96"E         

 ◎エジプト文明

○ギザの三大ピラミッド(古王国のファラオの王墓) 

29°58'35.98"N 31° 8'5.36"E

○王家の谷(新王国のファラオ達の墓所)       

25°44'26.51"N 32°36'5.84"E 

 

☆ヨーロッパの源流

 ◎ギリシャ文明

○クノッソスの宮殿(クレタ文明の中心地)     

35°17'52.50"N  25° 9'47.57"E

○トロイの遺跡(トロイ戦争の舞台)          

39°57'26.92"N  26°14'21.28"E

○アクロポリス(アテネ・ポリスの神殿)        

37°58'17.00"N 23°43'34.00"E

○オリンピア(オリンピックの前身の祭典が開催) 

37°38'14.83"N 21°37'50.01"E

 ◎ローマ文明

○ローマのコロッセウム(ローマの競技場)     

41°53'24.97"N 12°29'32.15"E

○ポンペイの遺跡                      

40°44'58.16"N 14°29'9.25"E

○カルタゴ(フェニキア人の植民市。ポエニ戦争) 

36°50'36.51"N  10°19'7.11"E

 □東ローマ(ビザンツ)帝国

○セント=ソフィア聖堂(ギリシャ正教会の中心)  

41° 0'31.07"N 28°58'48.23"E

○テオドシウスの城壁(コンスタンティノープル防衛の城壁)

41° 1'33.08"N 28°55'50.86"E

☆中世ヨーロッパ

○ベネツィア(欧州中世最大の貿易都市)      

45°26'8.12"N  12°19'43.49"E

○バチカン宮殿(カトリックの中心地)         

41°54'8.52"N  12°27'9.26"E

 ◎教皇権の盛衰

○カノッサ城(「カノッサの屈辱」の舞台)       

44°34'33.97"N 10°27'22.69"E

○アビニョン教皇庁(教皇のバビロン捕囚)     

43°57'9.01"N 4°48'30.21"E

 ◎百年戦争

○オルレアン(百年戦争でジャンヌ・ダルクが解放) 

47°53'52.57"N 1°54'27.64"E

○カレー(百年戦争で残ったイギリス領)       

50°57'14.76"N 1°51'24.48"E

 ◎ルネサンス・宗教改革・大航海時代

○ピサの斜塔                      

43°43'24.01"N 10°23'42.56"E

○フィレンツェ(ルネサンスの舞台)          

43°46'17.84"N  11°15'11.46"E

○ヴィッテンベルグ(ルター宗教改革の舞台)   

51°51'58.17"N  12°39'21.45"E

○発見のモニュメント(ポルトガル大航海貢献者の碑)

38°41'37.85"N 9°12'20.15"W

○喜望峰(バルトロメウ=ディアスが到達)     

34°21'25.20"S 18°29'52.44"E

○サンサルバドル島(コロンブスが到達)      

24° 1'36.16"N  74°28'29.95"W

☆イスラム文化

○カーバ神殿(イスラム教第一の聖地)       

21°25'20.22"N 39°49'33.93"E

○エルサレム「岩のドーム」(ムハンマドが昇天) 

31°46'41.57"N 35°14'6.14"E

○アルハンブラ宮殿(ナスル朝の宮殿)       

37°10'38.84"N 3°35'23.83"W

○ブルーモスク(モスクの最高傑作)         

41° 0'19.08"N  28°58'36.63"E

 

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卒業式ライブに思う

 卒業シーズンである。

 学校最大の行事はといえば学園祭でもクラブ活動でもない。卒業式である。教師にとっても生徒にとっても、「この日のために3年間やってきた」という大きな記念日である。教師の最大の幸福は、卒業式を迎えられることではないか、とさえ思う。

 その卒業式に最近大きな変化が起こってきているらしい。「卒業式ライブ」というのがそれである。去年、京都市立西京高校にAIが来て「Story」や「Believe」を唄ったと聞いたときは、「なんと!」と驚いた。確かにあの歌は卒業にぴったりのメッセージが込められている、と思ったからである。「なんて幸せな生徒たちなんだ」とさえ思った。また、Gacktも兵庫県立舞子高校に招かれて唄っている。阪神大震災の時からメッセージ交換があって、今回の出演となったらしい。

 しかし今年に入って、「EXILEがメンバーの母校・長崎県立佐世保東翔高校でコンサート」だとか、「川嶋あいが久宝寺中学で卒業式ライブ」だのと聞くと、何のためにやっているの?と疑問が湧いてきた。なにか普段から深い関係があるわけでもなさそうだ。川嶋あいは、卒業式ライブして欲しい学校を募集し、一年に一カ所選んで今年で3年目らしい。EXILEの新ボーカルの出身校だからというのは分かるようで分からない。EXILEがメンバー全員の出身校を回るわけでもあるまい。よく考えたらAIの事に感動したのは、私が彼女のファンだからに他ならない。ファンでなければ迷惑なだけだ。

 いうまでもなく卒業式の主役は、第一に卒業生、第二に3年担任と卒業生の保護者である。卒業生の学校生活を支えてきた担任・保護者が卒業生を送り出すのが卒業式であり、卒業生が担任・保護者に感謝するのが謝恩会である。この三者以外が割り込むからにはよっぽどその学校の取り組みと深い関係にあるべきである。そうでないと主役を食ってしまう。もし卒業生がそれでもいい、というなら「それなら卒業式や謝恩会はやめだ」といいたい。「誰のための卒業式・謝恩会か。君たちが目の前にいる教師と学校から旅立つためだぜ。それになんで無関係なアーティストの手を借りなきゃいけないのか」歌手のコンサートなんか自分で勝手に行けばいいのである。いい歌唄っているからといって割り込む資格なんかないのである。そのいい歌はこっちでかってに歌うから。

 最近、「卒業ライブ」を商売にするサイトを見つけた。実に不快である。

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教育現場の数字目標

 数字は怖いと思うときがある。 

 例えば前回書いた出生率である。正確には「合計特殊出生率」という。過去1年間の女性の出生率を15歳から49歳の年代毎にはじき出し足したものだ。つまり、一人の仮想の日本人女性が15歳から49歳までを一年で体験したとしてそのときに生んだ子どもの数とでもいえばいいだろうか。ところがこの数字、扱いに注意を要するのである。例えば不景気の時など「もう少し経済基盤を整えてから」などと出産を遅らせる傾向の時には不当に低く出るのである。また、皇族の出産があると「ご学友ねらい」(?)などで出産が増える傾向がある時には高く出るのである。つまり本当に一人の女性が生涯に生む子どもの数ではなく、その年その年の社会状況によって大きく変化するのである。この数字に振り回されすぎるのは実はよくない。

 よく聞く「日本人の平均貯蓄高」なんてのもよくわからない。「格差社会」が指摘されて久しいが、ということはこの数字も一部の大金持ちによってつり上げられているということである。貯蓄0に近い人の方が圧倒的に多いのである。この数字はあまり意味のあるものとはいえないのである。

 「国民の借金は651万円」なんていうのも変だ。国の国債と借入金の残高を人口で割ったものらしいが、そもそも国債はだれが発行しているのかというと日本銀行。日本銀行はそれを売ったり買ったりして景気調整に使ったりしているわけで、諸外国からすぐに返金を迫られている借金がそれだけ日本にあるわけではない。国債を買っている国民もいるわけで、その人は国に金を貸しているわけだ。人口で割るのはおかしいと言わざるを得ない。

 事象を数字で示されると分かったような気分になることが怖い。数字を達成しても実は中身がともなっていないことが怖い。

 教育現場なんか数値目標がそぐわないことも多い。私は「自分を幸福にする力を身につける」ことが教育の目的だと考えている。そのために身近な目標を数字をあげて決めるのはよい。進学率、クラブの成績、出席率などがそれである。しかし、数字を達成しただけで目標を達成したと考えるのは早計にすぎる。先の出生率などのように仮想の数字を現実のものと勘違いしたり、平均貯蓄みたいに実はその裏で苦しい思いをしている人の存在を隠してしまうこともある。

 最近、教育現場に数値目標を導入しようとしていることに危惧を覚える一人なのである。

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