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近江の以外と知られていない名所

再び、近江シリーズである。近江の国にはあまり知られていない名所がいくつかある。それをご紹介したい。

まず、「石塔寺」(東近江市石塔町)である。阿育王山の山号をもつのは、この寺の中心となる三重塔がインド・マウリア朝の阿育大王が作った八万四千塔のうちの一つという伝説があるからである。行ってみれば分かる。中央の三重塔(重要文化財)に向かう石段から始まる無数の石塔。石段の上の風景は、司馬遼太郎をして「最後の石段をのぼりきったとき、眼前にひろがった風景のあやしさについては私は生涯わすれることができないだろう」(歴史を紀行する)と言わしめたのも納得できる異風である。伝説はインドであるが、実際の塔は韓国の百済様式という国際的な遺跡である。京都の化野念仏寺も石塔と石仏が無数にあるが、天台宗と念仏宗の違いなのだろうか、石塔寺のほうがあっけらかんとした明るさを感じる。

次に、「奥琵琶湖パークウェイである。絶景である。琵琶湖は大きく平坦な風景が多く、風景に迫力を求めてもなかなかないのだが、ここは別格である。この道は平成元年まで有料だったが、現在は無料。葛籠尾崎の先端が一番だが、残念ながら駐車場からの遊歩道が閉鎖されていた。もったいない!是非復活を願いたいものである。

次に、「醒ヶ井宿~県立醒ヶ井養鱒場」である。なかなかこんなに落ち着いた場所はない。秋の紅葉の時期は特にすばらしいが、地蔵川流れる生きた江戸集落のたたずまいと、鱒料理を堪能できる設備のマッチアップは子どもにはちょっと分からない魅力だろうと思う。

さらに高島市マキノ町「在原」の茅葺家屋群である。在原業平の隠居所との伝説のあるここは、重要伝統的建造物保護地区にはなっていないが、十数件の茅葺き家屋が残っており、日本の農村風景を堪能できる。「業平そば」もすばらしい。

近江のすばらしさは、どこまでも手つかずの無理をしない「ほったらかし」感にあるというのが私の持論である。思い出し次第本文を訂正し増やしていきます。

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