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Yuutube(Youtubu)その後

以前にワンクリック詐欺のYuutube(Youtubu)について書いたらすごい反響をいただいた。わたしのブログの読者のほとんどは、現在ワンクリック詐欺のYuutubeが来たぞ!へのアクセスである。多くの被害者や被害に遭いかけた方のコメントを頂戴し、情報交換ができたことが何よりである。今回はそのまとめ。みなさんからの情報と私の所に後から貼られたトラックバックをまとめてみた。

まず、誘導ブログがある。芸能情報で釣るのである。

http://ameblo.jp/chisaiojisan1022/ (花田美恵子さんの不倫の件)

http://plaza.rakuten.co.jp/masamihotel/ (長澤まさみ) これはすでに削除されています。

http://plaza.rakuten.co.jp/hytdjutfcgj/ (ジャニーズ若ハゲ伝説)

http://tegesrgvw.cocolog-nifty.com/blog/ (木村拓哉と中田英寿)

このページで動画画面をクリックすると、3つのパターンへ飛ぶ。

①「芸能情報最前線」のページ

http://www.entaenta.com/play_pv/index.php?blog=lb (芸能情報最前線@Youtubu)

http://www.entaenta.com/play_pv/index.php?blog=me (芸能情報最前線@Youtubu)

http://www.utubu.net/movie_pv/index.php?blog=mf (芸能情報最前線@Yuutube)

②ビデオ画面の映像が出る。

http://www.utubu.net/view_wmv/index.php?blog=mf

http://www.entaenta.com/play_movie/index.php?blog=me

http://www.entaenta.com/play_movie/index.php?blog=lb

http://www.entaenta.com/play_wmv/index.php?blog=me など

③登録完了画面に飛ぶ

http://www.utubu.net/entry.php?blog=lc

http://www.utubu.net/entry.php?blog=me

①を経て②、③に行くパターンと突然②や③に行くパターンもある。③に行く前には基本的に2回の確認画面があるが、上の③のURLをブラウザに貼り付けても確認なしで表示される。セキュリティなどはない。やはりいいかげんなものである。

さてここからが本番。

ここまででやつらの使用ドメインは、「utubu.net」と「entaenta.com」であることに気がつく。このドメインはどこで管理されているか「IPひろば」で確認してみると、ミクストメディア株式会社という大分県のレンタルサーバー会社である。

「よーし。サーバー会社に通報すれば、つぶせるだろう!」と、まずは口頭で「utubu.net」の存在を電話で通報。その後、「entaenta.com」もミクストメディアだということが分かったので、再度電話連絡。

そこで予想外の答えが。「担当に伝えましたが、『utubu.net』の存在が確認できないというのです。」

えっ!じゃあここではなかったのか。同社名があるのか。「いやいやサイト自体は存在してますよ。」と私。そこで自信なさげに上記のアドレスを同社にメールしておいた。

その後「ミクストメディア」で検索をかけてみると、ちょっと怪訝なことが分かってきた。

例えば、

http://www.lime-blog.jp/index_13.php/?na=13 (ナスビTube)

http://www.itigo15.jp/ (イチゴ)

もワンクリックサイトだが、同じくミクストメディアのレンタルサーバーを使っているのだ。みてみたら登録完了画面はYuutubeのプラスワンとタイプは同じである。どうもこれは同系列のものらしい。ミクストメディアとはどのようなレンタルサーバーなのか。まさかワンクリック詐欺サイトを放置するレンタルサーバーなどではあるまい。

ちなみに所在地は、大分市生石4-1-2-9Fだそうである。

☆進行状況=11/5(8日目)現在、プラスワンの使用状況に変化無し。

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不倫を自らばらす奴らって何者?

最近、不倫を自ら公開する輩が横行している。不倫という行為自体ほめられたものではないが、本来「秘め事」の部類ではなかったのか。それを他人にバラす奴らが増えている。知名度を上げたいとか金が欲しいとか理由はいろいろだろうが、そんなことをするやつらはたかが知れている。

民主党の姫井由美子議員との関係を暴露した横田某なんてのは、剣道家としても教師としても情けない。教師はすでにやめたようだが、剣道の段位称号も返上してもらいたいものだ。剣道界からも消えてもらいたい。以前に「剣道をすれば人格者になれる、というのはウソだ」と書いたが彼はそれを証明してしまった。そこそこ強いらしいがしょせん単なる技術屋でしかない。剣道日本も剣道時代も彼を載せるのをやめてもらいたい。

今回の花田氏の元妻との関係を暴露したアイドル終わりかけのなんとかいう奴(売名行為だろうから名前は掲載しない)も、情けない。今朝の番組でコメンテイターが「彼の事務所が『隠すことでもないでしょうから公表しました』といってたが、教えてあげましょう。隠しておく事なんです!」と言っていたが、その通りだと思う。

不倫自体がルール違反なのだから、互いに違反の責めを負わなければならないはず。暴露した側が利益を得てされた側が不利益を被るというのはおかしい。ばれたときの覚悟がまったく感じられない。こいつらの責任の取り方に今後注目したいものである。

それにしても生徒に手を出す教師が相変わらずいることにあきれる。そういう生徒に恋愛感情を持ってしまう教師達は、大人との関係のように秘密は守られると思いこんでいるらしい。しかし生徒は生徒同士の中でベラベラしゃべっているのである。すべてそこでばれるのだ。大人でもベラベラしゃべる時代。子どもならなおさらである。

世の中の教師諸君!軽率な行動をとるな!ましてや被害者然として開き直って秘密の暴露などするな!

横田氏の生徒がかわいそうでしかたがない。

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「ドリーム・アゲイン」を見た。

ドラマ「ドリーム・アゲイン」を見た。

ちょっとなつかしいこの雰囲気。そう、「天国から来たチャンピオン」(1978年ウォーレン・ベイティ主演)と設定がよく似ているのである。ウォーレン・ベイティはこの映画でアカデミ主演男優賞を取った(と思う)。アメリカンフットボールの名選手が天国の水先案内人のミスで死んでしまい、一時強欲な実業家の体に仮住まい。実業家のところに寄付の要求に来た環境団体代表の女性に一目惚れ。そうした中、彼の命を狙う妻と秘書の陰謀をかいくぐりながら、アメリカンフットボールのチームを買収し、自らプレーすることを目指す。その間コーチにだけは彼の正体がばれてしまう。ラストはちょっと想像しなかったハッピーエンドであった。

1998年には昼ドラで「幽霊ママ/ゴーストママ」があった。これもよく似た設定だったが、舞台はラーメン屋で主人公は女性であるところがちょっと違う。お母さんであることがばれると消えてしまうところも違う。

「天チャン」のアメリカンフットボールが「ドリ・アゲ」では野球に、「天チャン」の恋人は社長の体に入った後知り合ったが「ドリ・アゲ」では死ぬ前からの恋人であることが少し違うが、基本的によく似ている。ただし、ばれると消えてしまうという設定は「幽霊ママ」である。

マネだと批判したいわけではない。ホッとするのである。難しいことを考えないで必ずハツピーエンドになるドラマを見ることに、安心感を覚えるのである。日テレの土曜21時はいいね。

今後も楽しみだ。

《追記》

1992年に「君のためにできること」というドラマもあったそうである。私は見ていないので知りませんでした。今回の設定とよく似ているとのこと。いずれにしてもこの設定の始まりは「天国から来たチャンピオン」でしょう。是非ご覧になることをお薦めします。

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しられざる偉大な日本人シリーズ3 ミツコ・クーデンホーフ・カレルギー

クーデンホーフ・ミツコ(1874年~1941年)は、「ヨーロッパ統合の父」リヒャルト・クーデンホーフ・カレルギーの実母である。日本名を青山光子(戸籍名はミツ)といい実家は骨董屋を営む商家であった。青山家は徳川家の重臣の家柄で、東京都港区青山の地名はこの家があったことに由来するという。

18歳の冬、光子は事件に遭遇する。家の前でオーストリア大使館の代理公使ハインリヒ・クーデンホーフ・カレルギーが落馬したのである。献身的に介抱する光子。二人は恋におち、周囲の反対を押し切って結婚した。この結婚は「日本初の正式な国際結婚」であるといわれる。翌年に長男ハンス、翌々年に次男のリヒャルト(日本名は栄次郎)が生まれた。夫ハインリヒは、民間の女性との結婚を親に反対され相手が自殺するという悲劇を経験しており、「私の妻をヨーロッパ人と同じに扱わないものには決闘を申し込む」と宣言して光子を周囲の偏見から守ったという。合計7人の子宝に恵まれる。幸せな結婚生活であったようだ。

1896年に夫とともにオーストリアへと渡ったミツコを待っていたのは、夫の早すぎる死であった。夫の遺言で彼女は名門貴族の当主に。夫の親類からは大反対にあったがすべての裁判で勝利したという。

クーデンホーフ家当主のミツコは気丈であった。社交界にもデビューした。日露戦争で日本びいきだったヨーロッパ社会で一時だが花形の存在となり「黒髪の貴婦人」と呼ばれた。しかしその人気も第一次世界大戦では逆となった。日本がオーストリアの敵国となったからである。しかし、ミツコは赤十字社を通じて食料供出に奔走。また前線を慰問するなど必死で働いた。

その間にも子どもの教育には手を抜かなかった。家庭教師は必ず自分で面接し、人種差別的な思想を持っているものは絶対に採用しなかったという。その教育は厳しく、オーストリアの貴族として恥ずかしくないように、との願いが込められたもののようであった。しかし、子どもは父の血を継いだのであろうか、兄は第一次大戦からユダヤ人女性を連れて帰還。弟のリヒャルトは14歳年上の女優イタ゜・ローランと結婚した。このときリヒャルトは母から勘当されている。

そのリヒャルトが「パン=ヨーロッパ」主義を掲げて論壇にデビューしたのが1923年。息子が誰も考えなかったヨーロッパ統合から世界統合へ、という道筋を世界に向かってぶちあげたのである。その後の息子の活躍をミツコは遠くから喜び見つめていたという。

1925年に脳溢血となったミツコは体も不自由で寂しい晩年であったようだ。ナチスの影が忍び寄る第2次世界大戦前夜、カレルギー家当主のハンスもナチスの迫害から逃亡し、リヒャルトも亡命。その他の子どもも、3女のオルガを除いては家を去った。1941年にミツコはオルガに看取られて静かに息を引き取った。

晩年のリヒャルト・クーデンホーフ・カレルギーは

「若くして夫を失ったあと、七人のこどもを立派に育ててくれたのですが、母は、こどもの教育については、夫である私どもの父の精神を、そのまま受け継いでおりました。つまり、日本人としてではなく、ヨーロッパ人として、キリスト教徒としてでした。息子たちよりも、娘たちに対して、より厳格でした。私は、こうした母がいなかったとしたら、決してパン・ヨーロッパ運動をはじめることはなかっただろうと考えています。」(「文明・西と東」)

と母の影響について述べている。

ミツコ自身は自分自身は「必死で生きただけ」だというかも知れない。決して幸せな人生ではなかったかも知れない。しかし、彼女の行った教育が育てたものは、現在のEUにもつながり世界を変えるものであった。

その偉大な人生を讃えたい。

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