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山場CM、ゆるさん!

山場CMという言葉をご存じだろうか。ドラマやバラエティが山場にさしかかったところでCMに入ることだ。「答えはこのあとすぐ!」とか「続きはCMのあとで!」などと予告を出す場合もある。CMの間にチャンネルを変えられずにCMを見てもらうためだそうだ。

バラエティなんかCMから復帰後にはほとんどの場合CM前の場面を繰り返すから「これって1時間の尺で実際は45分くらいじゃないの?」と思う時もあれば、映画なんかのいい場面でこれをやられると原作が台無しになることもある。いいドラマでこれをやられると「いいドラマやのにもっと自信持てや」とテレビに向かって叫んでしまう時もある。いいことは全くなし。スポンサーの都合だけのエゴ丸出しの現象である。最近は「このあと○○がマジギレ!」と言ってチョット相方につっこんだだけ、番組の後半に「この後○○が暴走!」とかいってCM明けに次回予告に入ったり、山場CMどころか「ウソCM」まである。

こんな番組作りを指示しているスポンサーの商品は買わないのが鉄則である。民法テレビはスポンサーの広告料で経営されている。その原則から考えればCMがあるのは当然である。しかし絶大な影響力を持つテレビだからこそ守りたい襟度がある。創りたい文化がある。発信したい主張がある。それが商業主義一本でいいのだろうか。社会貢献をしている企業はいっぱいある。テレビ文化の発展に寄与しようという企業は、シオノギ製薬だけでいいのだろうか(ミュージックフェアはすばらしい)。テレビ局はいいなりでいいのだろうか。

亀田問題しかり、バレーボールの変容しかり。私は「悪しき商業主義」の象徴が山場CMだと思っている。

ゆるさん!

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