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ケイタイと学校

必ず毎日どこかの教室でケイタイが授業中に鳴っている。

ほとんどが「うっかり」していて電源を切り忘れ、業者やサイトからのメールの着信音が鳴るというパターンだ。時には自宅からのメール、友人からのメールの場合もある。

その都度授業は中断する。

ケイタイを持ち込み禁止にするのではなく、マナーを指導すべきだ」という方々の主張をいれた結果こうなっている。でもまあそれは別にいい。それも一つの考え方だ。

ケイタイの問題は、子ども達だけの問題ではない。ピアノのコンサートの静寂の中でケイタイを鳴らした奥様もいた。子どもの幼稚園の卒園式で呼名の際に思いっきりケイタイを鳴らし、なんとばかでかい声で「モシモシ」と出たおじいさんもいた。ケイタイの波はすべての世代に同時に押し寄せたのだから、すべての人が同時にケイタイへの対応をする必要があるのにその体制になっていないのだ。今日本人はケイタイを使いこなせてはいない。そう、ケイタイに振り回されているのだ。

授業中に鳴らして叱られているのはほとんどがまじめな生徒。それを見ていると問題は「マナーを守れない個人」ではなく「ケイタイとそれを取り巻く環境」ではないか思うようになった。

ケイタイ関連業者は、ケイタイの機能を見直せ!ユーザーがうっかりしていても周囲に迷惑がかからないように、なんとかしろ!

それができなければ、本校はケイタイ持ち込み禁止になるかも知れない。

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