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見苦しい石井一

参議院の「予算委員会」で民主党の石井一が、創価学会と公明党の関係についての質問をしていた。まったくもって見苦しい。

この手の主張は1970年から公明党・新進党の対立勢力からいつも唱えられてきた。1970年には公明党に勢力を逆転された民社党・共産党から、1994~1998年には55年体制をひっくり返されて一度は政権を明け渡した自社さ連立政権の自民党から。1999年には自自公連立政権成立前後に民主党や社民党から。

自分が創価学会の支援を受けている間は何も言わずに、対立勢力になったらガチャチャいいだすのである。小沢一郎は細川連立政権と新進党で、菅直人は細川連立政権で、鳩山由紀夫も細川連立内閣で、石井一は細川連立内閣と新進党で、みんな公明票を当てにしていたときには何も言わないで、今敵になったから騒いでいる。

だいたい騒いでいる内容が30年前といっしょ。何も変わってない。そしてこの30年間公明党は存在し、与党として活動している。問題があるなら選挙の前だけ騒がないで、行政裁判にでも何でもかければいい。できないから選挙前だけ騒ぐ。きたない党利党略だ。

「証人」として呼び出そうというのが、矢野絢也と福本潤一。矢野は明電工汚職疑惑で公明党に迷惑をかけて引退した男だし、福本も突然公明党を離党した男。どちらも創価学会の票で国会議員になりながらその期待を裏切った男だ。学会員に顔向けできない過去がある。ましてや裁判の名誉毀損で係争中だとか。国会への証人喚問など司法への介入にならないのか。

あー、見苦しい。政党は政党らしく、政策論争で勝負してくれ!情けない!

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コメント

言いたいことはわからなくもないですが
それでも公明党の在り方に疑問を感じている国民がいるのは事実。
実際選挙前になると創価学会の信者が公明党の宣伝をして回ってたのも事実。

公明党候補者得票率の何%が創価学会がらみなのか計りようもありませんが相当数が創価学会の組織票として流入していると思われます。
特に昨今ではキャスティングボードを握り
公明党自身もそれを政局に利用するという態度を表明しています。
宗教法人としてそのような選挙活動を行い(学会は否定するでしょうが)、学会の意見を強く反映する政党を与党入りさせ日本の政治を操るということを一宗教法人が行うということにそれほど疑問を持たれていないようですね。政教分離に関しては政府答弁により解決済みとされているようですが私は納得できませんでした。その点においてどうお考えですか?

尚、私はアンチ創価学会(というよりアンチ池田大作)ですし政治の力などを利用して教団拡大を図るやり方が好きになれません。そういう立場です。
Yossyさんは創価学会所属ですか?

投稿: 通りすがり | 2008年10月18日 (土) 13時12分

大学の後輩は選挙のたびにやってきます。岡山県から神奈川県の我が家まで。
我が家の辺りで選挙活動をしますので交通費だけでも15万円ぐらい使います。
それに宿泊費などを入れたら大変な負担ですね。

そうです。
彼は創価学会の会員なのですよ。まあ、池田教の信者と言ったほうが適切でしょう。
そして会社も数日間休みます。「もうクビになりそうですよ」と言っています。

私は、信者にこれほどの負担をかける新興宗教には疑問を抱きます。
選挙活動そのものが宗教的には良くない行為ですし、岡山の会員なら岡山でやれば
いくらか負担も少ないでしょうけどね。

それよりも、日本の平和憲法では政教分離と決まっています。創価学会政治部が
公明党だということは誰しも知っています。平和憲法に反する行為は止めて欲しいです。

投稿: とめ | 2008年10月18日 (土) 17時08分

お二人のコメントありがとうございます。
私は大学で法律を学んだ者として、得られた政治権力を利用して他の宗教団体に圧力をかけたり自身を利するような行為をしない限り、宗教団体の政治参加は許されると考えます。許さない方が逆に信仰の有無で政治参加を制限することになり、憲法の信教の自由に反しますから。実際に公明党が政権に入ってから創価学会を利したり他の宗教団体を弾圧したようなことはありませんので問題ないと思っています。そう考えると公明党は政策的には偏りはなく、むしろ頑張って欲しいと思っています。
それはともかくとして何よりも公明党を敵に回すとたちまち豹変して決まり切った攻撃ネタのように騒ぎ立てる政治家の見識を問題としています。自分は票をもらっておいて、敵になったらダメだなん信じられません。是非皆さんのそのことに関するコメントをいただきたいのですが。

投稿: yossy | 2008年10月18日 (土) 18時07分

宗教団体の政治参加は、憲法20条に規定する政教分離原則に違反するのかしないのかはゆるがせにできない重要な問題だと思います。
憲法条文に直接あたってみましたが、法律の専門家でない者には非常にわかりにくい。そこで、代表的な憲法の基本書をよんでみました。宮沢俊義、芦部信喜、小林直樹教授等の通説(多数説)は宗教団体の政治参加は何ら憲法に違反しない、つまり、政教分離原則に抵触しないというのが結論です。佐藤功教授に代表される少数説も読んでみましたが、多数説の方が説得力があるように思います。内閣法制局の見解も憲法制定当時から政教分離原則に違反しないとして一貫しているようです。もちろん、創価大学の法学部の教授の書かれた憲法の基本書も読みました。
ですから、熱心な活動家に対する好き嫌いはしかたないとしても、宗教団体の政治活動は憲法上なんら問題はないのです。
yossyさんが言われるように権力を用いて信仰を強要したり、特定の宗教に便宜を与えないかぎりは公明党が与党に入っていたとしても政教分離原則に違反することはないのです。

投稿: 秋のすすき | 2008年10月18日 (土) 22時26分

秋のすすきさん。コメントありがとうございます。公明党ほどイメージだけで語られる政党は珍しいですね。批判に論理性がない。学会員が遠くからやってくるというのは要は「熱心だ」ということなのに、そんな団体は他にはないからか「異常だ」「ウラに何かあるのか」とイメージされてしまっています。いや、論理性がないことを大きな声で断定した方がむしろ説得力を持って迫ってくることが多いのが日本の政治の世界なのでしかたがないのかな、と思うくらいです。もっとも公明党もそのようなイメージを払拭する努力はもっとするべきかと思いますが。
公明党の存在が憲法違反だというなら、なぜ論理的に説明しないのか。なぜだれも裁判に訴えないのか。なぜ自分が票をもらえそうなときには何も言わないで敵になったら30年以上も同じ批判を繰り返すのか。
それができない政党なら、公明党の政策を堂々と批判し勝負するべきではないでしょうか。私はそのような政界の体質を問題にしたいだけです。

投稿: yossy | 2008年10月19日 (日) 12時26分

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