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子ども達のイモ畑 なんだか臭うぞ

子ども達のイモ畑を行政代執行で摂取され、2週間後に予定されていた行事が踏みにじられた、という事件が報道された。

なにか変である。

行政代執行が行われるのはよっぽどのことである。この土地が自動車専用道路の建設予定地になったのはだいぶ以前のことのはずだ。行政代執行の連絡があったのは最近だと言うが、立ち退きの話はもっと前から切実なものだったはずだ

何故今年もそこにイモを植えたのか?本当に子ども達のことを考えるのなら、私なら子ども達が傷つく可能性のある、そんなところにイモを植えたりしない。

大人の「戦い」に子どもを巻き込んだのではないのか?

接収作業の最中にメガホンをもって「そこだけは掘らないで」と叫んでいる人がいた。

何故メガホンを持っているのか?

子ども達が泣き叫ぶシーンが写っていた。

何故子ども達を連れてきたのか?子どもが傷つくではないか!

豊郷小学校問題の時と同じ空気を感じる。あのときは、本当の主役であるはずのこどもたちと教師を押しのけた「住民」たちが「由緒ある校舎を使え」といいだし、町長が校舎をつぶしにかかったその場所に子ども達を連れてきた。騒ぐだけ騒いで子どもを泣かして、今では校舎の保存で満足しているらしい。私は運動の指導者に「旧校舎は残して新しい子ども達のために本当に役に立つ校舎を造ればいい」と提言したが、「それは町長に荷担する理論」と一蹴された。あれはどこにいったのか?本当の目的は何だったのか?

マスコミもこんなことで騒がぬがいい。誰かさんに利用されてるぞ!

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